小説本編
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メインキャラクター
物語の中心となる五人の紹介です。(イラスト提供はMACK様)
セステュ・クリスタル
本作の主人公で、十七歳。輝帝国王立騎士育成訓練所の訓練生だが、縁故(兄が師団長)により『金の目の鷹』師団に所属している。
髪・白銀の癖のない長髪。
目の色・翡翠。覚醒時に左目が菫色に変化する。
身長は172cmほど。騎士団支給の上下制服に、白銀の部分鎧とバックラー、長剣を装備している。
アルテーシア・ウィルレーン
本作のメインヒロインで、十七歳の吟遊詩人。精霊魔法と歌魔法も少しだけ扱える。
髪・ゆるやかな癖がある淡い金色で、長く伸ばしている。
目の色・ブルーグレイ。身長は155cmほど。
簡素なワンピース、ロングブーツ、小型の竪琴を装備していて、生後三ヶ月の仔狼シッポを連れている。
養父は元伝承者、母は元神殿巫女で、双子の兄がいる。失踪した兄を捜すため旅をしていた途中で、セスたちと出会う。
デューク&フィーサス
メインキャラ唯一の大人で、不死者であり実年齢は五百歳以上。原初の魔法(炎属性)を扱える魔法剣士。
髪・金の長髪を首の後ろで一括りにしている。
目の色・群青。身長は182cmほど。
強化服と、金属のベルト、バングル、サークレットなど、軽装。片刃の大剣に魔法を付与して戦う。
白くふわもこの毛玉生物フィーサスを連れている。五百年以上生きているらしく、元は人間だったという本人談。本人は不死の呪いだと言うが、詳細は不明。
無口で堅物のように見えるが口下手なだけ。物知りだが説明も下手。しかし、性格は親切で面倒見が良い。というか苦労性。
シャル・レヴィン
セスが妖魔の森で出会った猟師で、十七歳。人間だが五感が鋭く、二匹の猟犬と一緒にセスのサポートをしている。
髪・蜂蜜色の癖毛。無造作に伸ばして、首の後ろで尻尾のように結んでいる。
目の色・ハシバミ色。身長は168cmほど。
鎧をつけない軽装で、弓もあるが滅多に使わない。二匹の犬は、黒いほうがファー、茶色いほうがフィル。
自分の事情に関する自己主張は極端に少なく、セスやアルテーシアの力になりたいと、本気で思っている。
